『ジョン・ウィック』シリーズまとめ
引退した凄腕のコロし屋の復讐劇を描くアクション映画です。
主演のキアヌ・リーブスが製作総指揮も。
監督:チャド・スタエルスキでR15+指定映画です。
日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「見惚れるほどの、復讐。」
2014年の映画『ジョン・ウィック』に始まる一連のシリーズの主人公は架空の人物です。
フルネームはジョナサン・ウィック(Johnathan Wick)。
第1作目の5年前に引退した伝説の暗〇者であったが、愛車を狙った若者の強盗に亡き妻ヘレンが残した仔犬を無残に〇されたことで、復讐のために再び暗〇者としての道を歩みだす。
この復讐劇は結果として、裏社会を束ねる世界中の犯罪組織の連合体である「主席連合」を敵に回すことになり、シリーズが展開されていくことに・・・。
キアヌ・リーブスが
「現実世界とアンダーワールドの世界を両立させたような内容で、こういう映画に回帰したかった。
人生を懸けた映画だ」と語っていました。
キャスト紹介(シリーズ共通)
- ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
- ウィンストン(イアン・マクシェーン)
- シャロン(ランス・レディック)
- オーレリオ(ジョン・レグイザモ)
- ジミー(トーマス・サドスキー)
- バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)
- アール(トビアス・シーガル)
- ヘレン・ウィック(ブリジット・モイナハン)
伝説的な〇し屋。
現役時代はどんな不可能な暗〇も成し遂げ、「3人の男を鉛筆1本で〇した」など数々の伝説を残すも、最愛の女性ヘレンと出会ったことで5年前に引退した。
亡くなったヘレンが残した子犬を無残に〇されたことから、かつての雇い主ヴィゴ・タラソフの息子ヨセフとその仲間たちに復讐するべく、再び〇しに手を染めることを決める。
コンチネンタルの代表であり、「コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク」のオーナー兼支配人。
ジョンの親友で、本名の「ジョナサン」で呼び、彼に敬意を払う。
コンチネンタルの代表として〇し屋の世界で絶大な力を持ち、掟を破った者には容赦しない。
「コンチネンタル・ホテル」のコンシェルジュ。
ジョンに強い敬意を払っている。
ジョンの友人。
表向きは自動車工場のオーナーだが、裏では盗難車の引き受けや解体を行うグループの頭目。
ジョンが住むの地区を管轄する警察官。
ジョンが〇し屋であったことを知る友人。
地下犯罪情報組織の王。
彼を含む組織のメンバーは、普段ホームレスのふりをして活動している。
公式サイトによれば、元コンチネンタルの会員で凄腕の〇し屋。
その後、主席連合やコンチネンタルのどちらにも属さない独自の組織を立ち上げた。
バワリーの手下。
普段は地下鉄の駅でホームレスのふりをしている。
ジョンの亡くなった妻。
『ジョン・ウィック』(2014年公開)
『マトリックス』シリーズなどのキアヌ・リーヴスがすご腕の元ヒットマンを演じたアクション映画。
ロシアン・マフィアに平穏な日々を壊された元暗〇者が、壮絶な復讐に乗り出していく。
メガホンを取るのは、『マトリックス』シリーズなどのスタントを務めてきたチャド・スタエルスキ。
『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォー、『ヘラクレス』などのイアン・マクシェーンら、実力派が共演。
全編を貫くダークでスタイリッシュなビジュアルに加え、カンフーと銃撃戦を融合させた迫力のアクションも必見です。
あらすじ
見惚れるほどの、復讐。
裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の〇し屋ジョン・ウィック。
愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。
怒りに震え、心の奥底に封じ込めた“〇し屋の魂”を解き放ち、復讐のために…。
予告動画
キャスト紹介
- ・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)
- ヨセフ・タラソフ(アルフィー・アレン)
- マーカス(ウィレム・デフォー)
ニューヨークを拠点とするロシアンマフィアのボス。
かつてのジョンの雇い主で友人。
ヴィゴの息子。
親の権威を笠に悪事を行うチンピラの青年。
ジョンの親友であるベテランのスナイパー。
現在もジョンとは親交があり、ヘレンの葬儀にも参列した。
『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年公開)
キアヌ・リーヴスふんする元〇し屋の壮絶な復讐劇を描き、銃撃戦とカンフーをミックスしたアクションが話題を呼んだ『ジョン・ウィック』の続編。
〇し屋稼業から身を引いて静かに生活していた主人公が、再びし烈な戦いに巻き込まれる。
メガホンを取るのは、前作に続きチャド・スタエルスキ。
イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモら前作キャストに加え、『マトリックス』シリーズでもキアヌと共演したローレンス・フィッシュバーン、ラッパーのコモンらが新たに参加する。
あらすじ
伝説の〇し屋ジョン・ウィックによる壮絶な復讐劇から5日後-。
彼のもとにイタリアン・マフィアのサンティーノが姉〇しの依頼にやってくる。
しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、思い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。
予告動画
キャスト紹介
- サンティーノ・ダントニオ(リッカルド・スカマルチョ)
- アレス(ルビー・ローズ)
- ジアナ・ダントニオ(クラウディア・ジェリーニ)
イタリア系犯罪組織「カモッラ」の幹部。
かつてジョンの仕事の手助けをした貸しがあり、その際の「誓印」のメダルを所持している。
サンティーノのボディガードで暗〇者。唖者であり、手話で会話する。サンティーノの忠実な部下としてジョンの命を狙う。
カモッラのボスでサンティーノの姉。
「主席連合」の12人の代表の1人でジョンの旧友でもある。
自分を〇しに現れた彼を見てすべてを悟り、自ら命を断つ。
『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年公開)
キアヌ・リーヴス演じる〇し屋ジョン・ウィックの復讐劇を描くアクションシリーズの第3弾。
追われる身となったジョンが、最後の戦いに挑む姿が描かれています。
前2作のメガホンを取ったチャド・スタエルスキが続投。
イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらおなじみのキャストに加え、ジョンと因縁がある謎の女役で『チョコレート』などのハル・ベリーが参加しています。
あらすじ
≪全面抗争開始!反逆の逃亡者は、かつて忠誠を誓った世界のすべてを敵にまわした…≫
裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの掟を破った伝説の〇し屋、ジョン・ウィック。
全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。
1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の…。
予告動画
キャスト紹介
ゼロ(マーク・ダカスコス)
裁定人の命令を受け、集団を率いてジョン・ウィックを追い詰める暗〇者。
普段はニューヨークで寿司屋を営んでおり、そこで猫を飼っている。
裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)
主席連合のメンバー。
裏社会の掟を破り秩序を乱す者(ジョン・ウィックとその協力者)へ冷徹に処分を下す。
ディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)
主席連合の支配下にある組織「ルスカ・ロマ」の首領。
ジョンの育ての親。
首長(サイード・タグマウイ)
主席連合の首長。モロッコを拠点にしている。
妻との結婚指輪を差し出したことで忠誠を認める。
ソフィア(ハル・ベリー)
「コンチネンタル・ホテル・モロッコ」の支配人で元〇し屋。
かつて自分の娘が関わる事件においてジョンと血の誓印を結んでいる。
キアヌ・リーヴス射撃デモンストレーション『ジョン・ウィック:パラベラム』
『ジョン・ウィック:チャプター4』
『ジョン・ウィック:チャプター4』は、2019年公開の『ジョン・ウィック:パラベラム』の直接の続編で、なおかつ映画『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾として公開される予定です。
シリーズ最新作『John Wick: Chapter 4(原題)』の米公開が、2022年5月27日から2023年3月24日に延期されたことが判明しています。
本作では、これまでドイツやフランスなどで撮影が実施されてきました。
舞台の1つとして日本も含まれていたが、報道によれば、まさに日本での撮影が未実施とのこと。
時期は未定ですが、主演のキアヌ・リーブスをはじめとするキャストの今後の日本入りが見込まれています。。
俳優・真田広之さんも出演キャストとして紹介されています。
予告動画
感想まとめ
キアヌ・リーヴスが「人生を懸けた映画。」というだけあって、とっても面白く、3部作飽きることなく、むしろ「もっと見たい」と思える映画でした。
人気があり続ける限り、シリーズは続くという話を見つけることができたので、嬉しい限り。
アクションがすごくて、ものすごいゲームの上手な人のゲーム配信を見ているような感覚になるほど、機敏で正確な動きにうっとりです。
そしてキアヌ・リーヴスの美しさは見てるだけで嬉しい。
私が一番好きなシーンは3部作目「パラベラム」でソファーに座るキアヌ・リーヴスの横に敵のゼロが距離感ゼロで横に座り、キアヌ・リーヴスが黙って違う椅子に移動。
それまでの緊張感から一転、ゼロが目を輝かせ、「ジョン・ウィックのファンなんだよ。」とラフに話しかける部分がお気に入りです。
3部作の中で、ピリピリした暗〇者ばかりの中で、人柄が見えたのはこのシーンだけだったと思います。
なんかね、可愛かった。
困った顔するキアヌ・リーヴスも可愛かった。
アカウント部に依頼が入ると、一斉にその内容が全世界の暗〇者に送信されるのですが、送信直後、あちこちで鳴る着信音。
え?世界にはこんなに暗〇者がいるの?って思えて面白かった。
NYの街中で人が争っていても周りの人たちは知らん顔。
自分たちには被害が及ばないと知っているかのような平然さと驚かないところもすごい世界感だなと思いました。
今まで観た映画の中でもダントツにアクションがすごかったのですが、ここに真田広之さんが加わる?
すごすぎませんか?
chapter4の公開が楽しみで仕方ありません。
アメリカで公開延期されたのは、今大ヒット中の「トップガン・マーヴェリック」と被るからという理由ではないかと言われていたみたいですが、そうではなく製作が遅れているとのこと。
早く観たいです!
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〈2022年6月15日現在〉
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