映画【HOSTEL/ホステル】のあらすじやネタバレを紹介
『ホステル』(Hostel)は、2005年に制作されたスプラッター映画。
アメリカ合衆国とチェコ共和国による合作作品です。
SM界隈でかなり人気のある映画で、普通では許されない欲望が解消されるという…内容になっています。
SMからエロティシズムを抜いたような感じと言いますか・・・。
容赦ない暴力、残虐なサディズムの描写がありますので、苦手な方は見ない方がいいかもしれません。
HOSTELはシリーズとしてHOSTEL2、HOSTEL3などがありますが、私は断然この映画が好きです。
あの有名な三池崇監督が本人役として出演しているので、探してみるのも楽しいですよ。
え?そんな役を本人役でいいの?え?まさか・・・?と思ってしまいます。
ではさっそく紹介していきましょう。
あらすじ
アメリカ人バックパッカーのジョシュとパクストンは、スロバキアのとあるホステルに外国人男性を求める美女たちがいるという噂を聞きつけ意気揚々と向かいます。
彼らはそのホステルへ向かうが、そこで彼らを待ち受けていたのは想像を絶する恐怖だった……。
監督の希望により三池崇史監督がカメオ出演しています。
監督・製作
-
監督
- イーライ・ロス
- クエンティン・タランティーノ
- ボアズ・イェーキン
- スコット・スピーゲル
- イーライ・ロス
- マイク・フレイス
- クリス・ブリッグス
製作総指揮
製作
予告動画
登場人物
- パクストン(ジェイ・ヘルナンデス)
- ジョッシュ(デレク・リチャードソン)
- オリー(エイゾール・グジョンソン)
- ヴァーラ(ヤナ・ハヴリコヴァ)
- アレックス(ルドミール・ブコヴィ)
- カナ(ジェニファー・リム)
- ユキ(Keiko Seiko)
- 日本人の顧客(三池崇史)
アメリカの大学生。
パクストンと同じくアメリカの大学生。
アイスランド人の男性。後にジョッシュとパクストンと合流してホステルに向かう。
フロントの女性。
ホステル情報を教えてくれた男性。
日本人の女の子
日本人の女の子
三池崇史本人役の「ホステル」利用客。
ネタバレ
主人公の大学生のパクストンとジョッシュはバックパックを背負ってヨーロッパ旅行中。
途中オリーというアイスランド人に出会います。
3人の旅の目的は女遊びをすることになり、時間いっぱいまでホステルで遊びました。
しかしパクストンたちは宿泊していたホステルを素行の悪さから閉め出されてしまいました。
途方に暮れる3人の前にアレックスが現れ、スロバキアのホステルを紹介されスロバキアへ向かうことに。
そこで美女たちに出会いそれぞれに一夜を共にしました。
朝になり、オリーと連絡が付かなくなってしまいます。
ホテルのフロントにいた女性に聞いてもわからないと言われてしまいます。
まだ美女と遊んでいるのだろうと思いつつ、街を出るためにオリーを探しましたが全く見つかりません。
そんな時オリーから「帰国する」というメッセージが入ります。
二人は美女たちとまた一夜を過ごしますが、ジョッシュは気分が悪くなったと部屋に戻ってしまいました。
朝になり、目覚めたパクストンは今度はジョッシュがいなくなっていることに気がつきます。
そのころジョッシュが目を覚ますと両手足拘束されて椅子に座らされていました。
手術着を着た怪しい男が近づいてくるのが見え、怯えるジョッシュ。
男は電気ドリルを手にジョッシュに近づくと何のためらいもなくそのまま太ももに突き刺したのです。
痛みと恐怖で意識が朦朧とするジョッシュ。
ふと自分の隣に座り込んでいる人影が目に入りました。
その人影はもう息をしていない無残な姿になったオリーでした・・・。
ジョッシュを探しスロバキアの街を歩き回るパクストンでしたが、一向に手掛かりはつかめません。
一夜を共にした美女たちを見つけたパクストンは美女にある建物に連れて行かれました。
建物の中を歩いていくとそこには変わり果てたジョッシュの姿・・・。
するとパクストンも捕まり拘束されてしまいます。
しばらくすると手術着を来た男が現れ、パクストンの目の前にチェーンソーを振りかざします。
パクストンはすきを見て、自分で指を切り落としてしまいますが手錠を外し逃げ出すことに成功。
建物のあちこちから悲鳴が聞こえ、ナイフで何度も刺されたり、逆さづりにされていたり、ありとあらゆる方法でいたぶられている人の姿が。
逃げ道を探しながら建物の中をうろついているとホステルで見かけたカナが拘束され拷問されているのを見てしまいます。
一度はひとりで逃げ出そうとした外に出たパクストンですが、カナを助けに建物の中に戻ります。
男たちがいないことを確認し、カナを助け出し、目星をつけていた車に乗り込み逃走。
その時、自分たちを罠にかけた美女とアレックスが談笑しているのを見かけます。
パクストンは怒りに任せアクセル全開で3人に向かって車を走らせ、3人を轢き〇しました。
車を飛ばし駅に着き列車に乗り込もうとしたパクストンとカナでしたが、駅の鏡に映った自分の顔が醜くただれているのを初めて見てしまいます。
こんな顔で生きていけないと気力を失ったカナの足は止まってしまいます。
そして駅を通過する猛スピードの電車に身を投げカナの体は粉々に・・・。
人身事故が起きた駅は騒然とし、パクストンはその騒ぎに紛れ追ってをまくことに成功し列車に乗ることができました。
ふと聞き覚えのある声がどこからか聞こえてきました。
その声の主はジョッシュを〇した男だったのです。
パクストンは男の後を追い駅のトイレに一緒に入っていき、何事もなかったかのようにふるまう男の指を切断。
そして首を切り〇しました。
男の血の海の中にあの・・・ハンティングクラブの会員証が浮かんでいるのをみつけパクストンが拾い上げます。
会員証の裏には
アメリカ人・・・2万ドル
ヨーロッパ人・・・1万ドル
ロシア人・・・5千ドル
と書いてありました。
パクストンは会員証をポケットにしまい、そのまま何もなかったかのように電車に乗り、どこかへ行くのでした。
ツイートの感想はこちらです。
グロ描写が強烈。と言われています。
#ホステル
久々にホラー映画を観ようとしたら
グロ描写が強烈なこの作品を選んでしまった‼️
後半の阿鼻叫喚の演技力はさすがの俳優陣の方々、痛さと絶望感が伝わってきます😱
あくまで自己責任で⚠️
画像は撮影中の #イーライ・ロス 監督とゲスト出演した彼が敬愛する #三池崇史 監督を貼っておきます✨ pic.twitter.com/IkiQXcYEcs— はがねん@映画や音楽など垢 (@haganen1979) March 17, 2021
グロの中に美しさが入ってる作品。と言われています。
YouTube更新致しました。
今回はイーライ・ロスつながりで『ホステル』シリーズ3作の見所を紹介。
僕はホラー映画の"恐怖"や"グロ"の中に美しさが入ってる作品が好みです。
あとは僕なりのファストシネマへの考えも( ゚∀ ゚)
よかったら動画見てみてくださいましぃい!https://t.co/8NyXvbnYzo pic.twitter.com/VwsV5rVpPF— 恐怖のマツヲ・デイモン (@d4c_69) June 23, 2021
感想
こんなにも残忍なことが何のためらいもなく、しかも楽しんですらいる様子にゾッとするものがありました。
されてる方にも恐怖。
している方にも恐怖を覚えました。
これが・・・金持ちの道楽なのかと思うとありえないことでもなさそうで・・・。
実際にある秘密クラブをモデルにしているのではないかと噂があるほどです。
あくまで噂ですよ。
逃げ出した主人公が罠に陥れた人物を何のためらいもなくひき〇すのにはそう快感がありましたね。
友達は〇されるし、自分も恐ろしい目に合わされて許せるはずがありません。
そういう部分はさすがイーライ・ロスというかタランティーノというか。よかったです。
アジアの女の子が悲観して電車に飛び込んでしまったのはちょっと残念だったなぁと思いました。
仕方ないのかな・・・。
続編が3までありましが、どの話も監督も変わっているし、内容も続いていません。
大まかな設定が同じというぐらいでしょうか。
私は大好きな映画です。
って言ったら惹かれちゃいます?大丈夫かな?
いろんな意味でゾクっとしてなかなかこの感覚を味わえる映画はほかにないですよ。
おすすめです。
ぜひ機会があれば観てもらいたい映画です。
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