U-NEXT | dtv | ABEMAプレミアム |
DMM見放題chライト | スカパー! | mieru-TV(みえるTV) |
映画「GetOut ゲットアウト」あらすじとネタバレ
ずっと気になっていた映画「GetOut ゲットアウト」をようやく観ました。
結果、観てよかったです。
きっかけは大好きな作家の平山夢明さんがこの映画の舞台挨拶をしている動画を見たからなんですが・・・。
舞台あいさつで伏線回収がたくさんあると事前知識があったのもよかったです。
何気なく見過ごしていたであろう事も、「あ、あれも伏線だったのか。これもそうか。」と納得しながら見ると奥が深い映画だったと思います。
わかりやすいホラー要素はほとんどありませんが、結局、生きてる人間が一番恐ろしいというオチですね。
私は終わり方もすっきりしていてよかったです。
日本ではさほど話題にならなかった印象ですが、知っていたので2017年の当時はそれなりに宣伝はされていたように思います。
アメリカでは高い評価を得ていたのは映画のわかりやすさとエンディングの潔さにあるように思いました。
ではさっそく紹介していきましょう。
「ゲットアウト」映画紹介
2017年のアメリカ合衆国のホラー映画。
白人のガールフレンドの実家を訪れたアフリカ系アメリカ人の青年が体験する恐怖を描いています。
監督・脚本はジョーダン・ピール。
ジョーダンは主にコメディアンとして活動していたのですが、2017年に本映画の脚本を執筆。
低予算で制作した映画でしたが、口コミで評価が広がり、興行成績を伸ばしていきました。
ジョーダン・ピールは「ゲットアウト」でアカデミー脚本賞を受賞。
「ゲットアウト」あらすじ
ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれます。
両親は快く迎え入れてくれましたが、黒人の使用人がいることに違和感を覚えます。
翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つけ、話しかけますが、やはりどこか違和感がありました。
古風な服装のその黒人男性をこっそり写真に収めようとするとフラッシュをたいてしまいます。
すると相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに「ゲットアウト(出ていけ)」と詰め寄り……。
登場人物
- クリス・ワシントン
- ローズ・アーミテージ
- ミッシー・アーミテージ
- ディーン・アーミテージ
- ジェレミー・アーミテージ
- ロッド・ウィリアムス
- アンドリュー・ローガン・キング
- ジョージナ
- ウォルター
- ジム・ハドソン
(ダニエル・カルーヤ)
11歳のクリス (ザイランド・アダムス)
写真家の黒人青年。
(アリソン・ウィリアムズ)
大学生。
クリスの恋人の白人女性。
(キャサリン・キーナー)
ローズの母親。
催眠術を使用する心理療法家。
(ブラッドリー・ウィットフォード)
ローズの父親。
脳神経外科医。
(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)
ローズの弟。
医学生。
(リル・レル・ハウリー)
クリスの親友。
TSA(運輸保安庁)に勤務している。
(ラキース・スタンフィールド)
アーミテージ家のパーティに招かれた唯一の黒人の客。
(ベティ・ガブリエル)
アーミテージ家の使用人。
(マーカス・ヘンダーソン)
アーミテージ家の庭の管理人。
(スティーヴン・ルート)
盲目の画商。
クリスの写真を評価している。
「ゲットアウト」ねたばれ
深夜・・・道に迷った黒人男性。
その横を車が付いてくることに気が付きます。
襲われたらたまらないと踵を返し、反対方向に歩きだし、車の様子を確認すると・・・ドアが開いている。
男性はやばいと感じ逃げだそうとしたその瞬間に背後から襲われ、車に引きずられていきました。
クリス・ワシントンは恋人であるローズの実家に挨拶へ行くことになりました。
クリスは「僕が黒人であることを両親には伝えているの?」と尋ねますが、ローズは一瞬動揺した素振りを見せ、
「両親は人種を気にするような人たちじゃない。貴方のことを知ってもらえばいい」と答えます。
ニューヨークの高級住宅街にあるローズの実家へ向かう途中、親友のロッドから電話が入ります。
ロッドは冗談で「行かない方がいい。」と話し会話をしていると、2人の乗る車になにかがぶつかりミラーが折れてしまいます。
怯えるローズをなだめ、外に出るとどうやら鹿にぶつかったようで、クリスは横たわる鹿を見て既視感を覚えました。
事故現場にやって来た警官は黒人であるクリスに身分証を見せろと詰め寄ります。
ローズは運転していなかったクリスが身分証を見せる必要はないと警官に詰め寄ります。
黒人であるクリスはこういう対応には慣れているため、拗らせないように警官の言うとおりにし、ローズに感謝を伝えました。
アーミテージ家に到着した2人は、ローズの両親、ディーンとミッシーから温かい歓迎を受けます。
ディーンの案内で家を回ったクリスは、甲斐甲斐しく働く黒人の使用人ジョージナとウォルターに挨拶しますが、二人の様子は奇妙でした。
クリスはミッシーから「禁煙のために催眠療法を受けなさい」と言われましたが、丁寧に断ります。
「明日はパーティーがあるんだ」と告げられたローズは露骨に嫌な顔をし、クリスには「典型的な白人の集まり。」と説明しました。
その日の夜、クリスが一服するために家の外に出ると、暗闇から人影がものすごい勢いでクリスに向かって走ってくるのが見え、近寄ってきたのはディーン。
ふと窓を見上げるとジョージナが窓に自分の姿を映しじっと見ているのが見えました。
2人の奇行に恐怖を感じたクリスが家の中に入ると、ミッシーに声をかけられ、椅子に座るように勧められます。
椅子に座るとミッシーは紅茶を手に取り、スプーンでかき混ぜ始め、その音を聞いているうちにクリスは意に反し催眠療法を受けさせられてしまし、催眠によって、クリスは母親が亡くなった夜を思い出します。
クリスは子供のころ母の帰りが遅いことを不審に思いながらも何もできなかった過去を思い出します。
母が帰らないことを誰かに相談していれば、ひき逃げに会い、まだ息があった母を救えたかもしれないことを後悔していたのでした。
翌日、クリスは煙草を口にくわえると吐き気を覚えます。
クリスは薪を割るウォルターに近寄り話しかけますが、ローズは完璧だとにやりと笑うウォルターが不気味に感じました。
パーティーの招待客が続々とアーミテージ家にやって来ます。
ディーンは興奮気味に招待客にクリスを紹介していきます。
招待客はほぼ白人で、皆が一様にクリスのことを褒め、黒人の社会的待遇を聞いたり、体格を触られたり気分のいいものではありませんでした。
招待客にうんざりしたクリスはパーティから少し離れた場所に座る盲目の画商ジム・ハドソンに声を掛けます。
画商をしているジムは「僕は君の写真が力強くて大好きなんだ」と言われました。
やっと見つけた黒人の招待客ローガンに声をかけると、同じ年ごろに見えるローガンの様子もおかしく、戸惑っていると30以上も年上の妻がかけよってきました。
気分が悪くなる一方のクリスは、部屋に戻り友人のロッドに電話をかけようとすると携帯電話の充電が抜かれているに気がつきます。
ジョージナが充電コードを勝手に抜いていたと思ったクリスはちょうど現れたジョージナに「なぜこんなことをするのか」尋ねましたが、ジョージナは「清掃中に誤って抜けてしまったんです。申し訳ありません」と答えました。
クリスはこの家の黒人に対する態度は間違っていると指摘するとジョージナは笑みを浮かべながら涙を流します。
涙を流したままジョージナはこの家の人たちは素晴らしいと言いますが、その涙と言葉には相反するものがありました。
部屋に来たローズと一緒に庭に戻るとローガンが経っていたので、クリスは挑むような質問をします。
その様子を写真に撮ろうとこっそりとカメラを向けると、間違えてフラッシュをたいてしまい、そのフラッシュをあびたローガンは鼻から血を流し、クリスに詰め寄ると「Get out! Get out!(出ていくんだ!出ていくんだ!)」と叫びはじめ、クリスに襲いかかってきたのです。
散歩するとパーティからクリス遠ざかると、ディーンが司会のオークションが始まり、そこにはクリスの写真が。
そしてオークションの結果、盲目の画商ハドソンが“落札”しました。
辺りは暗くなり、クリスは我慢の限界を迎え、ローズとともに今すぐに帰ることにします。
ローズが身支度をしている間クリスは自宅で愛犬の世話を任せているロッドに、先に写真を送っておいた倍ほど年上に見える白人の女といたローガン・キングの事を話しました。
ロッドは写真の男は友人の元カレで行方不明になっていた「アンドレ・ヘイワース」である事がわかります。
二人は得体の知れない不安を感じ始めます。
ロッドは警察署に行き、クリスの事を色々と話したが信じてもらえずまともに相手にされませんでした。
その時ふとクリスは、部屋の奥にドアが開いているクローゼットの扉が開いているのを見つけます。
扉を開けると赤い箱があり、黒人と付き合うのはクリスが初めてだと言っていたローズでしたが、箱の中には数々の黒人男性と仲睦まじい様子で映っている写真が何枚も出てきたのです。
するとそこへ身支度を終えたローズが来たので、不審に思いながらもとりあえず帰ることを選択。
しかしローズは車の鍵が見つからないと言い始めました。
ローズが鞄の中を探している間にクリスは一階に下り、玄関のドアを開けようとするとディーン、ミッシー、ジェレミーがそれを阻止します。
クリスはローズに車の鍵を早く見つけるように大声を出した時、ローズの顔つきは変わり「これは渡さない。」と別人のようになりました。
逃げ出そうとするクリスをジェレミーが妨げます。
すると、あのティーカップをスプーンでたたく男が聞こえ、クリスは意識を失いました。
気が付くとクリスは部屋に置かれた椅子に座らされ、両手両足が拘束されています。
すると目の前のテレビが付き、秘密結社のことについてディーンが説明を始めました。
画面は変わり、今度はあの盲目の画商ハドソンが映し出され、「ほかの白人は黒人の能力に惹かれ、その体を欲しがったが、私が欲しいのは能力ではなく、君の観ている世界だ。」と語ります。
クリスは悟りました。
体を奪われるのだと。
脳外科手術によって脳を移植し、体はクリスでもその体を操るのはハドソンになるのです。
しかし、ほんの少しは自我が残るとハドソンは語りました。
別の部屋では脳外科手術の準備が進み、ハドソンの頭蓋骨が切り取られていました。
ジェレミーが車いすを押し、クリスを連れて行こうと準備を始めます。
しかし、機転を利かしたクリスは何とかローズ以外の全員を〇し逃げ出すことに成功。
外に出て逃げ出そうとするクリスを猟銃を持ったローズ、ベティ、マーカスが追いかけてきました。
ベティとマーカスはなんと祖父母の脳が移植されていたのです。
危うく〇されそうになったクリスはマーカスに向けフラッシュを浴びせます。
一瞬我に返ったマーカスがローズを猟銃でうち、そしてそのまま自分の頭部に銃を向け撃ちました。
そこへ警察が現れ、虫の息のローズがまるで被害者のように助けを求めようと・・・。
しかし警察の車だと思っていた車は運輸保安庁のパトカーで運転席から降りてきたロッドに助けられ、クリスは戻っていくことができました。
「ゲットアウト」Twitter感想
今年アマプラで観たベストと言われています。
今年アマプラで観たベストは今のところゲットアウトです
— よみさん (@YomiYorimichi) October 7, 2021
伏線回収が綺麗でよかったと言われています。
オススメしてもらってホラーサスペンス映画ゲットアウト観た~伏線回収が綺麗でよかった☺️セッ〇ス奴隷にされちまう!って何回も言うとこで笑っちゃった…🤣
— 海藻 (@kais0un0ri) October 7, 2021
まとめ感想
想像を超える展開に驚きました。
まさか・・・脳が入れ替えられていた。
ジョージナの涙も、ロッドの「GetOut(出ていけ)」の意味もそのせいだったのですね。
白人が黒人の能力に憧れているという切り口も斬新でした。
なによりも一番怖かったのはローズの表情が一変するところ。
まるで別人です。
こんなにも人って変わるのかと。
あそこが怖すぎて、そのあとの展開は普通に見れてしまいました。
ちょっと手術のシーンは衛生問題は?と思いましたが、そこは低予算映画だということらしいので気にするところではないのかもしれません。
あとはロッドがいい味出していましたよね。
緊張の中にもホッとするロッドの存在。
そして最後の救世主になるところなんてかっこよさしかなかったですね。
友達って大事だなぁなんて思いました。
結果。面白かったです。
観てよかった映画です。
購入・視聴サイト・レンタル紹介
Amazonprimevideo
AmazonPrime会員への加入はこちら
U-NEXT
—————————————————————
日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>
—————————————————————
映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実!
スマホで1000ch以上の音楽放送も楽しめる!電子書籍も読める!
PC、スマートフォン、タブレット、テレビなどで今すぐ「観て」「聴いて」「読んで」楽しめる新しいエンターテイメントサービスです!
31日間無料トライアル実施中!
さらに最新作や電子書籍などが楽しめるU-NEXTポイント600円分もプレゼント!
宅配レンタルサブスク【TSUTAYA DISCAS】
TSUTAYAプレミアムなら、月額1,100円 (税込)旧作DVD・ブルーレイを 何枚でもレンタル!
返却期限はありません。
SUTAYA TVの新作・準新作などを除く「動画見放題」対象作品 約10,000タイトルの中から、PC・スマートフォン・タブレット・テレビのマルチデバイスで動画を視聴できます。
ゲオ宅配レンタル
。oO〇〇 〇 〇巷で話題の「ゲオ宅配レンタル」
┏┓
┏┻┻━━┓┏━━━┓┏━━━━┓┏━━━━┓ ■レンタル期限なし
┃ネットで┃┃借りて┃┃ポストで┃┃返す!!┃=))) ■郵便受までお届け
┗◎━━◎┻┻◎━◎┛┻◎━━◎┛┻◎━━◎┛ ■往復の送料は無料
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++