映画【Wrong Turn/クライモリ】あらすじとネタバレ、感想

クライモリ ホラー映画
2021.11.26

スティーヴン・キングが「Book」誌で年間ベストワン映画に挙げて絶賛し、話題となった映画

「Wrong Turn/クライモリ」

くらいもり

2003年のアメリカ合衆国・ドイツ合作のホラー映画でSFXスタッフのスタン・ウィンストンが制作。

人気を博した「Wrong Turn/クライモリ」はシリーズ6作まで制作され、2021年にはカナダを加えた3か国の共同制作で本作品のリブート版が制作され話題を呼びました。

しかし2021年に制作された「Wrong Turn/クライモリ」には食人鬼たちが登場しないなど大幅な改訂があり、オリジナルシリーズとは大きく異なる内容となっているようです。

どんなシリーズでも1作目が一番面白いと私は思うので、この作品を紹介しようと思いました。

気に入っていただけると嬉しいです。

まだ見ていない方はネタバレには注意してください。

くらいもり　



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「Wrong Turn/クライモリ」あらすじ

2003年アメリカ映画。
渋滞から逃れる為に入った脇道は、決して入ってはいけない道だった。
その森に足を踏み入れて戻って来られた者は誰もいない。
「帰れるのは、悲鳴だけ」というキャッチコピーが付いている程の恐怖が、森に入った者を待っていた・・・。

登場人物

  • クリス・フリン（デズモンド・ハリントン）

    • 医学生・面接のために渋滞をさけ森の中に入る。

  • ジェシー（エリザ・ドゥシュク）

    • キャンプに来ていた男女のうちの一人。

  • カーリー（エマニュエル・シュリーキー）

    • ジェシーとキャンプに来ている。スコットの婚約者。

  • スコット（ジェレミー・シスト）

    • ジェシーとキャンプに来ている。カーリーと婚約者。

  • エヴァン（ケヴィン・ゼガーズ）

    • キャンプに来ていた男女のうちの一人。

  • フランシーン（リンディ・ブース）

    • キャンプに来ていた男女のうちの一人。

  • リッチ・ストッカー（ジョン・ハリス）

    • ロッククライミング中に襲われる。

  • ヘイリー・スミス（イヴォンヌ・ゴードリー）

    • ロッククライミング中に襲われる。

  • 州警察（デイビット・ヒューバンド）
  • 老人（ウェイン・ロブソン）

「Wrong Turn/クライモリ」ネタバレ

ロッククライミングを楽しむために森に訪れているリッチとハーレー。
リッチは先に登り、崖の上からハーレーを応援します。
途中で力尽きたハーレーはリッチに引っ張り上げてくれるように声を掛けますが、一向にリッチからの返事がありませんでした。

ハーリーが何度も呼び掛けていると、リッチがやっと顔をのぞかせます。
しかし、ハーリーの顔に水滴にようなものが落ちてきました。
手でぬぐい取るとそれが血で、リッチの顔から滴ってきていることがわかります。
危険な空気を感じたハーリーはロープを下げようとしますが、慌ててしまいうまくいきません。
上を見上げるとさっきまであったリッチの顔が何かに引っ張られるように後ろへと消えてしまいました。
様子をうかがうハーリーの横をリッチの体が下へと落ちていきました・・・。
ハーレーはロープを切ることにし、自ら下に落ち、偶然にもリッチの上に落ちたハーレーは大きなけがを負わずに済みましたが、変わり果てたリッチの姿に驚きながら車まで駆けだします。
しかし周りには有刺鉄線が張り巡らされていてハーリーはからまってしまいました。
そして・・・そのままなにものかに引きずられ二人は行方不明になりました。



面接のために国道を走っていた医学生のクリス。

急いでいるにもかかわらず国道では渋滞が続き一向に前に進みません。

クリスは国道で行くことをあきらめUターンし、脇道にはいります。

みつけたガソリンスタンドで面接先に電話をかけようとしましたが、公衆電話はつながりませんでした。

ガソリンスタンドにいた老人に「他に道はないか。」尋ねましたが老人はクリスの方も観ることもなく「知らない。」と一言いうだけ。

クリスはちょうど横に貼ってあった地図で別ルートの道を見つけます。

舗装もされていない山道の中、車を走らせるクリス。

しかしカーブを曲がった瞬間、目の前に止まっていた車があり衝突してしまいます。


その車にはキャンプのためにこの山に訪れた6人の男女が乗っていました。

幸いに全員にけがはなかったものの車は大破してしまいます。

助けを呼ぶためにクリスたちはあのガソリンスタンドに向かうことになりました。

エヴァンとフラニーは車に残り、荷物の見張り番をすることに。

くるま　だんじょ

クリスとジェシー、カーリー、スコットの4人で山道を歩いていきます。


車で待っているフラニーはエヴァンがいなくなったことに気が付きます。

エヴァンを探しに森の中へと入っていくとエヴァンがはいていた靴が見つかりました。

不思議に思いながら近づくと背後から何者かに殴られ倒れた体は森の中へと引きづられていったのです。


4人がしばらく歩いていくと広場にたどり着き、たくさんの自動車が止まっていました。

しかし、どれも年代を感じさせるほど古いように見えました。

やまごや

その先に小屋をみつけ、4人はおそるおそる家の中へ。

声を掛けながら入っていきますが中には誰もいません。

電話だけでも借りようと中に入っていくと、家の中はとても不潔で荒れていました。

いえのなか

キッチンでは鍋が煮えていて、誰かが住んでいることは間違いなさそうです。

クリスは家の奥の方へと進み、冷蔵庫を見つけます。

冷蔵庫の中には生肉がぎっしりと詰まっていました。

危険な空気を感じた4人が家の外に出ようとしたとき、ちょうど家の主たちが帰ってきたのです。

4人は慌てて机の下に隠れます。

外を見ると自分たちの車に乗って帰ってきたようでした。

4人は息をひそめて隠れていると机の上に有刺鉄線にからまれ△んでいるフラニーが。

家の主たちはフラニーをのこぎりで切り刻み食べ始めました。

家の主たちは人間とは思えないほど醜い姿をしたカニバリズムだったのです。

ばけもの

お腹がいっぱいになり眠ったのか静かになったので4人はそっと家から逃げ出します。

そして行きついた先にも血まみれで壊れた車がたくさん置いてありました。

動く車がないか探しますが、どれも動きそうにはありません。

すると向こうから車が近づいてきたので、４人は見つからないように隠れます。

くるま　かげ

3人の男たちが車から降りてきてこちらに向かってきたので、クリスがおとりになり、そのすきに車を奪うことにしました。

なんとかトラックに乗り込むことに成功したが、スコットは別の方向へ逃げてしまったためにはぐれてしまいます。

スコットを探し、もう少しで合流できるところまできたのに急にスコットが止まってしまったのです。

スコットのお腹あたりに血が広がり矢が貫いていました。

ゆみや

カーリーがパニックになりますが、トラックを発信させ森の中へ逃げていきます。

すると木が倒れ道をふさいでいてさらに車は泥にタイヤを取られ進まなくなってしまいました。

3人はトラックをあきらめ、歩いて森の中へ進んでいきました。


クリスたちは山の中にツリーハウスがあるのを見つけます。とても高いところにそれはあり、クリスたちは木のはしごをのぼってツリーハウスの中へと入っていきました。

中には救急箱があり、足を撃たれたクリスの手当てをします。

カーリーは家の中を物色し、無線機があるのを見つけました。

ジェシーが呼びかけますが無線の応答はありません。

クリスが下を見るとたいまつをもったやつらがクリスたちを探しているのが見えました。

静かに通り過ぎるのを待とうとした瞬間

無線が応答し、その音で奴らに気が付かれてしまいました。


2人は木に飛び移り、逃げ出しますがカーリーが高さに怯え躊躇していると後ろから斧で切り〇されてしまいました。

ジェシーとクリスは先へと進みます。


クリスたちは滝の裏側に逃げ込みました。

滝の向こう側では奴らの持つ、たいまつの炎が揺れていましたが、二人は滝の裏で少し休むことにしました。


滝の裏で一晩を過ごし明るくなってから森の中を進んでいきます。


道路を見つけたクリスとジェシーは喜び、道路に降りていこうとしたその時、斧が飛んできました。

斧を抜き取りクリスは戦おうとしますが、クリスは斜面に落とされてしまい、ジェシーが連れていかれてしまいました。


道路にパトカーが走ってくるのが見えクリスは慌てて近寄ります。

保安官はクリスを見ると車から降り、「無線は君たちか？」と尋ねてくれました。

クリスは△人が出ていることなどの現状を話していると、保安官に矢が。

ばけもの

クリスは慌てて車の下へと逃げ込みます。

やつが保安官から車の鍵を拾い保安官を荷台に乗せ車を走らせようとしたのでクリスは見つからないように車にしがみつき奴らの家までついていきました。

奴らの家ではジェシーが縛られ助けを求めますがやつはジェシーにナイフを当てます。

ジェシー

ちょうどその時、仲間が保安官の△体を持ち込み、みんなで保安官を切り刻みだしました。

すると家のドアに炎が。

それとほぼ同時にクリスが車ごと家の中へ突っ込んでいきました。

そしてクリスは車をおり、奴らが慌てている間にジェシーの拘束を解き、助けました。

奴らが斧や矢を持ち襲ってきます。

一人また一人とジェシーとクリスは倒していきますが奴らはなかなか△にません。

クリスはショットガンを手に取りジェシーと外へとでてから、ショットガンを打ち込み家は爆発しました。

奴らのトラックを奪い、あのガソリンスタンドへと立ち寄ります。

ガソリンスタンドの親父はトラックを見て中へと隠れますが降りてきたのはクリスたちでした。


だれもいないガソリンスタンドから地図を引きはがし、クリスたちは帰路へ。


１台のパトカーが焼け落ちた家へと向かいます。

木をどけると人の△体のようなものが。

保安官の後ろには人影が・・・・。


感想ツイートまとめ


かなりおすすめといわれています。



 


お勧めしたいと言われています。



 


再鑑賞面白かった。と言われています。



 


「Wrong Turn/クライモリ」2021年公開の予告はこちら




感想まとめ


人がどんどん〇されていく映画の中でも特に怖かったです。

というか、奴らはなにもの？？？？

ガソリンスタンドのおじさんだけは助かってるのはなぜ？

疑問はたくさん残っているところがシリーズ化へとつながるのか・・・。

他のシリーズはまだ見ていないものもあるので、観ていきたいと思うくらい怖くて面白いです。

シリーズが進めば進むほど残忍な映像があるので、グロ系が苦手な人は要注意。

人を食料とするからあんな風貌なのか。

もとからあんな風貌なのか。

もうなにがなんだかわからないけど怖すぎる！

そして強いんですよね。

弓の腕もすごいし、力の強い奴は人を超える強さ。

あんなのに追いかけられたらたまらない。

観終わった後もゾクっと感が残る映画でした。


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