心が雨漏りする日には|善人はなぜ周りを不幸にするのか
先日、本の整理をしました。
いまの私の部屋には本棚がなくて、収納袋に入れ替えただけなんですが、半分くらいは処分しました。
整理してて気が付いたのですが、結構お気に入りだった本が何冊も見当たらない。
私ってば思い立ったらすぐに捨ててしまう癖があるので、もしかしたらその時に・・・?
なんだか残念だなぁとも思いつつ、仕方ないかと諦めました。
それにしてもだいぶん本離れしちゃってます。
大好きな作家さんの新刊も追わなくなって久しいなと気が付きました。
金銭的な余裕ができたらまた買いたいな。
でも簡易的な本棚には買ったまま置いてある本が10冊以上は・・・・ある・・・・かも・・・。
そして今回の整頓で、あ、これ読みなおしたいと思った本も何冊かあって。
こちらそのうちの一冊。
私がこの本に出会って読んでいた中島らもさんは絶対に年上だったはずなんだけど、もしかしたら今の私とそんなに変わらないのでは?と思うとぞっとしちゃう。
今の年齢になったからこそ、改めて読み返してみようかな。
享年52歳かぁ。はやいですよね。
遺骨は散骨されたみたい。
どこまでも生き様がかっこいいなぁ。なんて。
実際そばにいたらむちゃくちゃ苦労するんだろうね。
中島らもさんがご自身で語っていたんだけど、奥さんのいる家で浮気することもあったそうで。
本や脚本においては天才的だけど、このあたりの人間性はちょっと女性側からするとちょっとなぁと思ってしまいます。
それでも添い遂げてきた奥さんはすごい人だなぁと女性として少し憧れを抱かずにはいられません。
私もそんなおおらかな女性になれるかなぁ。
今日、初めて焚火に挑戦しようかと思っています。
初心者なので何から始めればいいのかわからないので、とりあえずやってこうようかと。
焚火と言えば定番「焼き芋」なので、サツマイモも用意。
実際の焼き芋はものすっごく時間がかかるので、あらかじめ火は通しておきました。
焼き芋はねっちょり甘いイメージなのですが、とりあえず蒸かしたので、どんな感じになるかなぁ。
炎って不規則な動きをするので、癒しの効果があるそう。
最近は日々忙しいので、のんびり癒されてきますー。
またまた養老先生の話になっちゃうのですが、人は森や自然に行った方がいいらしいです。
人間は同じ括りでものを見ているけれど、自然にってみなさい、と。
木でも葉っぱでもよくみてごらんなさい。同じ形のものなんて一つもないんだから。
それを木、葉っぱとひとくくりにする人間の傲慢さに気が付くように。って。
人間も一人一人違うから「みんなと同じ」じゃなくていい。っていう温かいメッセージ付き。
世の中には素敵な男性もいるもんだ。(何かあったような口ぶり)
ホラーばっかり見てると、人間の恐ろしさに目が行きがちになっちゃうので。
「いざという時に人間性が出る。」って言いますしね。
「いざ」なんて早々起こらないので、いつがいざやねーん。と思わなくもないけど。
普段いい人でも実際はどうかなんてわからないということか。
そういえば、こんな本もありましたよ。
わかるーーーーー。
善人の善意の押し付けが一番怖い。
もうその人にとっての善は絶対的なものがあるから相手がどう思おうと、「え?なんで?してあげてるのに?」ってなるんでしょうね。
視野が狭くなってる善人は迷惑というか・・・・。
重いと言うか。
善意の人々は、自分の好み、自分の思想、が正しいのだから、それは世間にとってもいいこど、と疑ったこともない…その正しさが相手を苦しめることもあるなどとは夢想だにしないのである。曽野綾子さんの「善人はなぜ周りの人を不幸にするのか」より引用
— フリーター、匿名に戻ります。在日三世 (@yakinikumyon) January 25, 2014
そもそも「してあげてるのに。」が厄介ですよね。
そういう感情で何かをしている人は必ずと言っていいほど爆発するから。
自分の期待通りの反応をしないとイラっとするんでしょうね。
結構多いですよ。この手の人。
自分がそうじゃないとは言い切れない部分は否めないので何とも言えないですけども。
自分は自分の価値観で動いているから自分が正しいと思い込むのはよくないですよね。
身につまされませすね。
自分が楽しいを基準にして考えたほうがいいですよね。
こうやって孤独生活が・・・増えていくのかもしれないけれど・・・・。
ま、いいでしょう!笑
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