手鏡現象・お迎え現象はほんと?
シ期が近づいた人がとる行動や言動。
シの直前に起こる現象は妄想か?幻想か?
この現象は手鏡現象、またはお迎え現象といわれています。
これらの現象について調べてみました。
手鏡現象は都市伝説?
手鏡現象はただの噂かと言われるとそうでもないようでした。
たくさんの医師や看護士の証言で実際に手をじっと見ている人が1週間後に亡くなったという証言が多数あります。
終末医療にかかわる多くの人からの証言からはただの都市伝説とは言えないほど真実味が感じられました。
生きていくうえで一番目につき、動かしてきたと言える手に何が映っているのでしょうか?
その先にシが待っているので、詳しく語られる人はいません。
諸外国でも同じような現象を表す言葉があり、日本特有のものでもなさそうです。
多くの人が目撃している手鏡現象。
都市伝説ではないように思います。
なぜ手をじっと見るのか?
一説には手に人生の走馬灯のようなものが映し出されているのではないか?と言われています。
シ期が近づいた人は朦朧としていることも多くあり、脳が作り出している幻想ではないかともいわれているのですが、以外にもそうでもないようです。
手に何が映っているのか?
これは人によってさまざまなようです。
「自分の手の形がおかしい」と言う人や「手が透けて見える」と言う人もいます。
上記のようにほんとうに過去の出来事が映って見えるという人も。
実際にホスピスの医師や家族を看取った人からのアンケートにはそのような行動を見たという回答が42%以上もありました。
実際に体験した人のツイートはこちらです。
手鏡現象。
お母さんも、あったなー。。。
ずーーーっも、手の甲みてた。
形が変って、言ってた。 pic.twitter.com/8r9b50TbQ8— おなつ🍙 (@onatsuuu8834) July 2, 2021
身近に感じますね。
死の直前に起きる「お迎え現象」「手鏡現象」は妄想か、本物なのか @gendai_biz https://t.co/Hura6JOz3T #現代ビジネス
うちのばーちゃんも死ぬ前にしばらくの間、何度も手のひらを見てたよ
俺は手鏡現象を知ってたのであーそういうことなんだと思ってたけど— としきん (@toshikin3) September 15, 2019
知っておくことで看取る側にも心構えができるようですね。
この現象にはシ期を感じ取った動物的本能だという説もあるそうで、シを受け入れていたともいわれています。
似たような現象では「お迎え現象」というものがあります。
お迎え現象とは?
お迎え現象はその名の通り「お迎えが来た」と口にするようになることです。
お迎えにくるのはすでに亡くなっている家族や自分の父や母。
さらには知らない子供が遊びに来るということもあるそうです。
こちらは朗報ともいえるのかわかりませんが、最愛のペットが迎えに来ることもあるそうです。
大好きだった人やペットが迎えに来てくれたらシも怖くないかもしれません。
看取り系の漫画を読みながらうるうるしていたら、お迎え現象で猫が来る事もあると言う一コマが。もう立ち上がって抱きしめに行き、その時は絶対に会いに来てねと🐈 pic.twitter.com/SuU7yFZI97
— 玉蟲 (@akikaren1) August 15, 2021
手鏡現象お迎え現象を感じれる人は幸せ?
ほぼ4割の人が体験していると言われるこれらの現象ですが、なぜ4割なのか気になりませんか?
その理由として、現在の医療の発達があるのではないかと思われます。
医療の発達により、意識が混濁したまま、または機会につながれ生かされるという医療が施されてしまうことがほとんど。
そのうえで4割を超えるということはなかなか信じられる現象ではないですか?
このような現象を体験できる人はシ期が迫る最後の瞬間まで意識があり、動くことができ、会話ができていたからです。
こう考えると手鏡現象やお迎え現象をシを迎えられているということは幸せなのかもしれませんね。
もうひとつ、「中治り現象」というものがあります。
中治り現象とは?
こちらは言葉のとおり、シを間近に迎えた人が急に回復する現象です。
意識が朦朧として会話もままならなかった人が急にしゃべるようになったり、食べるものを一切受け付けなかった人が「○○がたべたい。」と言い出し、口にすることも。
家族にとってみれば、このまま元気になるのではないか?と期待してしまう場合もよくあります。
しかし多くの患者を看取ってきた病院スタッフはこれは「中治り現象」かもと気が付くそう。
海外では「last rally(ラスト ラリー)」と呼ばれている現象と同じなのです。
「last rally(ラスト ラリー)」は日本語に訳すと「最後の回復」。
中治り現象は最後の灯をともすかのように、「脳内麻薬」「幸せホルモン」と呼ばれる物質ドーパミンとセロトニンやオキシトシン、アドレナリンが大量に分泌されることで体が回復したように勘違いし、このような現象を引き起こしているのではないかと言われています。
まとめ
どの現象もシの間際に感じられるものとしていいものだなぁと思いました。
知っていると知らないのでは雲泥の差で感じ方が違うので頭の片隅に置いておかれるのがおすすめです。
ホラーを中心にお伝えしようとしている本サイトではそんな安らかなシを迎えるドラマはほぼなさそうですが・・・。
この中なら私はお迎え現象になればいいなと思います。
大好きで大好きでいとおしいだけの我が家の猫がお迎えに来てくれたら、喜んでついていく自信がありますね。
と・・・いうことはですよ?
やっぱりシ後の世界は実在するのでしょうか?
そのあたりは個々の判断にお任せします。
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